2006/05/09

コンサートツアー2006春-レインボーセブン-

 急激な気温の変化と自堕落な生活のため、まんまと風邪をひいてしまいしましたが、そのままにしておくと、忘れてしまいそうなので、この前のモーニング娘。のツアーの感想を簡単に。

 定刻に会場に入り、しばらくすると、まずは、℃-cuteが登場。2曲を歌いました。
 けっこう耳に残る感じはしましたが、いかんせん、CDが売っていないのでは仕方なし。機会があれば買おうかなと。

 彼女たちが退出した後に、モーニング娘。が現れました。最初は、隣席で踊っている人のパワーに負けて、ステージにいまいち集中できませんでしたが、さすがに、この日ばかりは、紺野・小川のモーニング娘。ラストステージということで、紳士的に排除させていただきました。

 そうこうしているうちに、年下メンバー5人で可愛らしく「レモン色とミルクティ」を歌った後は、「青空がいつまでも続くような未来であれ!」。一時期話題になった、「青空の10人」とかいうことばのもととなった曲です。今のモーニング娘。をあえて「青空の10人」と称することに意味があるかどうかはわかりませんが、ライブ会場で聴くこの曲は素晴らしかった。

 アルバムで聞くと、悪い曲ではないが、とりたてて言うほどのものではないかな、という印象を受けるのですが、ライブ会場では、段違いの良さでした。

 家に帰ってから、なぜかと考えてみました。
 現状、モーニング娘。における声援の送り方の主流は、自分が好きな特定のメンバーに声援を送るという方法だと思われます。(もちろん自分にもその傾向はある)
 でも、この曲は、結構均等なパート割がされていて、全員で声を合わせる部分もあり、それが会場の一体感を生むことになっているようです。もちろん、感情移入をしやすいメロディーであるというのも理由のひとつかと思いますが。
 個人的にも、モーニング娘。には、グループとしてのまとまり、ダイナミズムを失ってもらいたくないのです。

 まあ、現場ではそんなことは考えず、周りの人たちと声を合わせながら(会場全員で合唱する演出があり)目をうるうるさせていました。

 紺野さん、19歳の誕生日おめでとう、と祝う機会もあったり、まあまあ満足できるコンサートでした。

 追記:会場を出て初めて、ピンクの布を配っている企画があるのを知りました。サンスポ(詳細)で、これだけとりあげてもらえれば、まずは成功だったのではないでしょうか。