2018/03/31

明日から大住潤さんの個展が始まる/そして見てきました

大住潤さんという人がいます。木彫りの作品を作っています。

モチーフはいろいろありますが、シロクマがメインです。

そういえば、明日から「ヒナタノオト」で個展が始まるのだったと思い出しました。

何が魅力なのかと聞かれると、うまく言葉にできない。姿かたちはシロクマそのものなのですが、物思いにふけっているようなポーズをしたり、少し人間臭さを感じさせるから、心ひかれるのかもしれません。

魅力を数値化すると、どうなるか。いいなぁと思う作品は、展示開始の瞬間に売り切れている、そんな作家です。

2年前、妻に誘われて行った「松本クラフトフェア」で、たまたま立ち姿のシロクマを見かけたのが、最初でした。一目見て、心奪われ、それからたびたび個展を訪れるようになりました。




(追記) 初日の午後3時ごろ、お店を訪れました。残念ながら、予想通り、「これ良いな」と思った作品は売れてしまっていました。

今までは、自由に写真を撮ることができたのに、写真撮影禁止になっていたのも残念ポイントでした。

公式サイトで下調べしていた時は、ヒグマかと思っていたけれど、グリズリーでした。

赤ちゃんみたいな動きをしているシロクマがいて、ほほえましかったです。大住さんにお子さんが生まれたからこその作品でした。

2018/03/29

ドイツの出生数が順調に増えているらしい

今日はドイツのニュースに注目してみました。
何かと日本と比較されがちな国、ドイツです。個人的には、新婚旅行で行った先です。そのせいもあって、ドイツのニュースは気になります。
ドイツは、移民を積極的に受け入れている国です。そこで、移民が多く子どもを産むからベビーブームなのでしょう、という推測ができます。

もちろん、その推測は正しいです。

記事だけでは、詳しい数字はよくわかりません。そこで、ドイツ連邦統計局のニュースリリースを見てみました。ドイツ語は、あいさつ程度しか勉強しなかったので、Google翻訳頼みです。

外国人女性の総出生数は、女性1人当たり2.28人なのに対して、ドイツ人女性の場合は、1.46人です。

とはいえ、ドイツ人女性から生まれた子どもは、5年前(2011年)に55万人だったのに対して、2016年には60万人を超えています。
ドイツ人女性から生まれた子どもも、数は増えているのです。

ドイツといえばシリア難民なわけで、2015年から2016年にかけて、生まれた子どもの数は4倍以上と、急激に増えています。ただ、2016年の段階では、あいかわらず、トルコ系の子どもの出生数が最大となっています。

これに対して、日本はどうかというと、「2016年の出生数、初の100万人割れ」という記事がありました。

ドイツの出生数が日本を上回るのも時間の問題なんだな、という気がします。ちなみにドイツの人口は8267万人で、日本の3分の2ほどです。

ICOの現状について分かったことと規制について考えた

Yahoo!を見ていたら、ICOが盛り上がっているというニュースがありました。
「あれ? 日本ではICOって規制されたんじゃないの?」と思っていましたが、勘違いでした。

金融庁が、ICOには詐欺的なものもありますよ、という注意喚起を平成29年10月27日に出しただけにとどまっているのが現状です。
ICOとは、企業等が電子的にトークン(証票)を発行して、公衆から資金調達を行う行為の総称です。トークンセールと呼ばれることもあります。(金融庁の文書から引用した)
そもそもトークンって何?と思ったら、分かりやすい記事がこちら

法規制が検討されているというネットニュースの記事はありますが、規制の中身はよくわかりません。

トークンは、ざっくり言ってしまうと利用権・サービスを受けられる権利です。すると、トークンを発行している組織や人を信頼して、そこに価値を見出しているわけです。

「組織などを信頼して、サービスを受け続けられると思いお金を払う」このような状況は、仮想通貨とは関係なく、今までもありました。

そこで、消費者保護の考えを生かして、無価値のトークンはその発行体が買い戻さなけばならない、としてみてはどうかと考えています。

2018/03/27

里親制度について勉強してみた

厚生労働省は、里親制度を使って子どもを育てる人を増やそうとしています。
ここの資料を見ると、現在、里親に育てられている子どもが数千人いるようです。それを十数年かけて倍にしたいとのこと。

ただ、NHKの調査で明らかになったのは、里親を引き受けるのはたやすいことではないという話です。

数字を見ると、半分の人が、「基本的生活に難しさがある」「愛着障害を感じている」とのこと。
愛着障害とは、乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。(引用元はコトバンク)
ただ、子どもとの関係を解消するに至った人は、全体の約1/4とか。苦労を感じつつも、子どもとの関係を維持しようとしているふうに思えます。

やはり、血のつながっていない子とはいえ、子育てはやりがいを感じるからなのでしょうか。

写真にも残らない子どもの笑顔を心に刻む

少し大げさなタイトルをつけてしまいましたが、心に残った出来事があったので書いてみます。

妻が歯医者に通っているため、土曜日は、自分と子どもの2人で買い物に行くことが良くあります。

子どもはまだ2歳にならないので、店の中を自由に歩き回るよりは、カートやベビーカーで移動することの方が多いです。

先日の土曜も、そんなふうに、近所のスーパーで子どもをベビーカーに乗せて買い物をしていました。我が子は、いちごが大大好物で、いちごを切らすと不満顔をします。

ちょうど、冷蔵庫からいちごが無くなっていたので、いちごを買おうとしました。「いちご食べる?」と子どもに聞いて、450円のいちごのパックを手に取りました。そのときの我が子の笑顔は、まじりっけなしの笑顔でした。

単語はぽつぽつと話せるようになりましたが、まとまった会話はまだできない子どもです。それでも、その表情は心からの喜びを語っていました。

もう少ししたらおしゃべりできるようになるだろうし、そうしたら表情だけを純粋に感じる機会も減るんだろうな、と思いつつ。そんなささやかな瞬間に、子どもとコミュニケーションをとれた喜びを感じたのでした。

2018/03/25

川口駅から近い桜の名所を比べてみた

今週末は、都内で桜が満開になったというニュースをやっていました。

暖かい陽気に誘われて、私も桜を楽しんできました。風が強かったり、夕方になると急にひんやりしたりと、まだまだ3月なんだなと感じながらの花見です。

1. 川口西公園(リリアパーク)

川口駅の西口に住んでいる人にとって、一番馴染みのある桜の名所です。
桜の木が多いのは、駅の改札口から出てすぐのところではなく、かなり北のほうへ進んだところになります。とは言っても、駅からのアクセスはものすごく良いです。

王子の飛鳥山公園と同じくらい、駅に近い桜の名所です。

その分、混雑はものすごく、落ち着いて過ごすことは難しいです。お昼ご飯に、おにぎらずを食べたら、さっと引き上げました。

2. 荒川の土手(赤羽側)

赤羽駅から歩いて10分以上かかります。駅から近いとは言えません。でも、赤羽一番街という飲食店が多く集まった商店街のにぎわいを楽しみながら、たどり着くことができます。

花の開き具合は、だいぶ違います。リリアパークでは満開でも、この土手では、6分咲きくらいでした。街の中で桜のピークを見逃した、と思っても、ここに来れば、まだ間に合います。

土手ですから、斜面も多いですが、ちゃんと平らなところがあり、座って楽しめます。

公園とは違って、スペースも広く、くつろいで過ごしたい場合には、向いています。コーヒーを飲みながら、お菓子を食べて、1時間近くぼーっと過ごしました。

川口から行く場合は、やっぱりアクセスが悪いのがネックです。子どもを自転車に乗せれば、行きやすいのでしょう。

2018/03/24

まだ株取引に熱中しているの?


気がついたら、株がだいぶ値下がりしていました。

悪いときには、悪いことが重なるもので、原因はいろいろあります。

  • トランプ大統領が、約6兆円の中国製品に制裁関税をかけると発表した(参照したニュース)
  • 共和党が劣勢になり、トランプ大統領の基盤が揺らいでいる
  • Facebookが個人情報保護の対策を怠っていたことが明らかになった(参照したニュース) Facebookは、アメリカの株高を引っ張ってきた会社のうちの1つです。
どれも、一つ一つは株式市場に大きな影響を与えるようには思えません。大したことのないニュースです。

ただ、いくつも重なることにより、また、今は株価が高すぎるせいで、急落が起こってしまうのでしょう。

私としては、
  • ネットバブルで得た利益を、バブル崩壊で亡くした
  • 2006年の株高で得た利益を、リーマンショックで亡くした
このように2回も失敗をしています。そこで、今回こそはお金を失わないようにと慎重になっています。

今までは、株価のチェックに夢中でした。でも、今ではこんな理想的な状態です。
株価を気にしないで済むようになるために、残業とブログの更新がおすすめです。

2018/03/23

信用ならない人は、行動を制限される時代が来るのか

このニュースを見て、中国は、個人の権利を制限することをためらわないな、という印象を強くしました。

ただ、このような制限をかけることが、良いことなのか悪いことなのか、一律に判断するのは難しいです。

「社会信用度」というものを公正に評価し、権利を制限することが理にかなっているのであれば、社会の公平をたもつことができる面があるからです。

例えば、日本でも、「市税滞納 行政サービスの制限」と検索すればいろいろな事例が出てきます。市税を滞納している人は、補助金を受けられないなどの不利益を受けます。

日本でも、今すぐに中国と同じ程度の制限が課せられるとは考えづらいです。でも、社会の公平を求める風潮からすれば、何らかの制限を望む声は強くなっていく気がします。

具体的にどこまで制限を認めるのか、考えを深めて、意見をもつ必要があります。

2018/03/22

積み木遊びで感じる子どもの成長

今日は、ここ川口でも、一日中雨降りでした。昼過ぎには雨が雪に変わったりして、外出には不向きな天気。

おまけに、私が、昨晩は久しぶりに日付が変わるまで遊び歩いてしまい、ぐったりしていました。

そういうわけで、自然ときょうは家の中に引きこもって、子どもと過ごしていたのです。

そして、いつもは読み聞かせが多めなのですが、今日は積み木遊びに夢中でした。

まさに夢中ということばがピッタリ。普段は親が自分の方を見ていないと気に入らず、自分の方に注意を向けさせる動きをします。でも、今日は親などお構いなしに、自分の世界に入って遊んでいました。

そんな中で生まれた、新しい積み木の並べ方。今までは、積み木を自分の目の高さまで、下から上に1列にどんどん積み上げるだけでした。

それが今日は、横に並べることを発見したようです。おまけに、どんな色を並べているかということも気にしていました。


この後には、積み木を2列並べて積み上げることもしていました。今日は、積み木遊びの幅が一気に広がった日なのでした。

子どもは、毎日同じことを繰り返しているように見えるけれど、その積み重ねの上に新しい発見をするのだと知りました。そして、新しい発見をした後には、一気に行動の幅が広がるのだなと感じました。

2018/03/21

料理にめんつゆ使う女とは付き合えないからダシ入りのたれを作ってあげる

「料理にめんつゆ使う女とは付き合えない」というツイートが話題らしいです。
ただし、出どころが良くわからないのです。そんなことを言った人がいるのかいないのか、本当のところはわかりません。

現実にそんなことを言い出す男などいるのだろうか、という気はします。めんつゆは、便利ですよね。

ただ私としては、めんつゆは料理に使うには甘すぎて、できれば使わないで欲しいと思います。そこで、自分でだしをとって、調味料を入れて、たれを作り置きしています。

親から教わったレシピを紹介します。

用意するものは、次のとおりです。
  • 2リットルのペットボトルの水
  • 煮干し……20グラム(頭と内臓を取り除いた状態で)
  • 昆布………2、3枚
  • 厚けずりのかつお節……およそ40グラム
  • しょうゆ…230cc
  • 酒…………230cc
  • みりん……230cc
  • 塩少々
作り方の手順は次のとおりです。
  1. 頭と内臓を取った煮干しを、フライパンで茶色く香ばしくなるまで空炒りします。
  2. 鍋にペットボトルの水を入れて、さらにコップ2杯(400cc)ほど、水を足しておきます。そこに煮干しと昆布を入れ、冷蔵庫で1日置きます。
  3. 次の日、鍋を火にかけます。沸騰する前に、昆布を取り出します。
  4. かつお節を入れ、10~20分、中火で煮立たせます。
  5. 大きめのボウルにざるをセットし、鍋の中身を出して、煮干しとかつお節をこし取ります。
  6. 5.を鍋に戻して、しょうゆ・酒・みりんを加え、アルコールを飛ばすために煮立たせます。上には、分量を細かく書きましたが、実際のところは「お玉3杯半」という感じで入れています。
  7. 最後に、塩を少しずつ加え、味見をしながら調整します。
できたタレをペットボトルに入れて、完成です。

夫婦と子ども1人のわが家では、これ1本で、1か月持ちます。注意するべきことは、2週間くらいたったら、鍋にあけて煮立たせるということです。

1か月間、何もしないで置いておくと、だいたい腐ります。冬場でも腐ったので、煮立たせることは必ず必要です。

だしを取った昆布は佃煮にします。煮干しとかつお節は水を足してミキサーにかけ、フライパンで炒って調味料を加え、白ごまをふってふりかけにします。レシピは、このサイトを参考にしながら、薄味で作っています。

これで、出るごみは、煮干しの頭・内臓だけです。

充実の和食ライフを楽しみましょう。

2018/03/20

中央銀行の国債保有割合について

中央銀行が国債の保有割合を増やしていることについて、次のようなツイートが流れてきました。

 自分は、資金循環統計というものがあるんだ、と初めて知ったくらいの初心者です。

ストック効果とは、日銀の国債保有割合が高まれば、長期金利低下圧力が働くことです。(参照サイトはここ。富士通総研「日銀の「総括的検証」を読み解く」 )

「日銀がどんどん国債を買い入れれば、インフレがおこって物価上昇率が高くなる」という説は、今となっては、ほとんど幻のようです。

国債市場の流動性が下がることの問題点は、前の日銀総裁である白川方明氏が、論文にしています

今後、勉強しなくてはと思いながら、今日はここまでとします。

2018/03/19

2年ぶりに春の葉山の海で遊んだよ(子どもが海デビュー)

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すっかり春らしくなった今日この頃です。
先日、日曜美術館で、山口蓬春という人がいることを知りました。そして、その美術館が「山口蓬春記念館」という名前で葉山にあるので、葉山を訪れてきました。

葉山に行くにあたって、一番心配なのは、子どもが飽きないようにするには、どうすればよいかということでした。何しろ、電車に乗っている時間だけでも片道で1時間半くらいはあるのです。

結局、贈ってもらった「ももたろう」の絵本を持っていくことにしました。読み終わるまでに時間がかかるので、間が持ちそうだったからです。

ただ、電車内で絵本を読み聞かせるのは、思った以上に大変でした。必ずイスに座れるわけではないですし、イスに座っても、揺れる車内で朗読するのは疲れます。

それでも、かなり気を引くことができて、まずまず成功です。

葉山の美術館に着いてから、2年前にそうしたように海でお弁当を食べました。
そして、せっかく海に来たのだからと思い、波打ち際まで連れて行ったのです。

初めて海を見る子どもは、しばらくの間、固まったように動きませんでした。目の前の光景は何なのだろう、と考えていたのでしょう。

そして、「これは海っていうんだよ」と教えたら、「海、海」と連呼しました。その後は、波打ち際で、砂に埋まっている石や貝を拾うという、実に子どもらしい遊びをしていました。

親がそろそろ移動したいなと思っても、子どもはなかなかその場を離れようとはしませんでした。

こうして、子どもが海を初体験するという思い出ができました。住んでいる川口からは、なかなかカンタンには海に行くことができないので、貴重な経験です。

2018/03/18

捨てたいDVDと捨てられないDVD

夫婦の感覚の違いについて書かれた記事が、話題になっていました。

結局は、夫婦の価値観がまったく同じになるということは、ありえないわけで。大なり小なり、どこかで落としどころを見つけて、前に進む必要があります。

わが家では、日々の生活を送るうえでの金銭感覚には、ずれはないかも。

(投資をして損が出たり利益が出たりとか、そういう大きい額の話では、ずれがあります。でも日常的には問題にならないからまあいいか。)

一番表面化するのは、物を保存しておくことにどれだけこだわるか、その違いです。

妻は、いろいろなものをアッサリ捨てることができる。でも、私は捨てることがものすごく苦手です。

確かに、物が少ない状態が気持ちいいということは、頭ではわかります。
書類は、スキャンするなどして、残しておけばいいやと思えるようになりました。昔よりは片付けが進んでいるはず。

ただ、どうしても、思い切ってDVDを捨てることができていません。妻にとっては、理解できない状況のはず。
DVDは、正確には、次のようなものです。
  • お金を出して買ったアニメ関係のCDやブルーレイディスク
  • テレビ番組を自分で録画したそのディスク
自分では、残しておくものを選びに選び抜いているつもりです。買ったものはかなり手放したはず。でも、録画は今も続けているので、なかなか総数が減っていきません。

子育てに追われ、最近では残業に追われ、録画を見返す時間がほとんどないのですけれど。どうしても手元に置いておきたくなってしまいます。

これは、家の空間の使い方の問題です。だから、「価値観が違いますね、お互い認め合いましょう」みたいな甘い結論では終わらないはず。

というところまでわかってながら、目をつぶって思い切って捨てていくということができない私なのでした。どうやってこの壁を乗り越えたらよいものか。

2018/03/17

絶賛子育てサボり中

相変わらず、残業が続いています。帰宅は、夜の9時過ぎになる日が、週に3回ほど。

当然ながら、子どもは先に寝ています。

晩ご飯だけ食べて、子どもの面倒は見ずに寝るのは気楽な面もあります。
子どもの相手をすると、ウンザリと思うことも良くあるからです。自分が疲れているときは、特に感じます。

でもやっぱり、寝かしつけもしないまま、一日が終わってしまうのは、さびしいものです。

声を聴いて、かわいい顔を見て。布団の中でゴロゴロ転がって、体の上にのしかかる重みを感じて。そうやって初めて、ちゃんと一日が終わる気がします。

「今日は、『貸して』という言葉を言えるようになったよ」など、妻から育児話を聞いて、慰めています。

5日のうち3日、夜に一緒に過ごさないだけでこんな気持ちになってしまいます。毎日深夜まで残業になったら、どうだろう。世の中には、そんな大変なお父さんも大勢いると聞きます。

仕事はほどほどにして、子どもの可愛い時期を楽しまないと損です。

2018/03/15

ホーキング博士が亡くなったというニュースを聞いて夜空を見上げたくなる

先日、イギリスの理論物理学者であるスティーヴン・ホーキング氏が亡くなったというニュースがありました。

私が中学生の時、ちょうどホーキング博士ブームが起こりました。どんなブームだったっけと振り返ってみると、「ホーキング、宇宙を語る」という本がベストセラーになったのでした。

久しぶりに、現在の天体物理学がどうなっているかと気になりました。「宇宙は、誕生直後に、ものすごい勢いで膨張した」というインフレーション理論は、現在でも有用であるようです。

しかし、理論の細部は、読んでもさっぱりわかりませんでした。このニュースをきっかけに、星空を見上げてみたいなと思うのが精いっぱいです。

私の父から、星空を一緒に見に行こうと誘われ、見に行ったことがありました。私も、いつかは子どもと星を見に行きたいな。

父親とは、子どもと星を一緒に見たいと思う生き物なのかもしれません。

中古住宅を買ってリノベーションしたときの確定申告

締め切りに追われて生きるタイプの私です。

確定申告の期限を控えて、おおあわて。

先日、中古住宅を買って、リノベーションしました。ローン減税を受けるために確定申告をするわけです。国税庁の確定申告書作成コーナーを利用して、パソコンの作業だけで申告書を作れるものだと思っていましたが、うまくいかず。

手書きで何とか提出してみます。

2018/03/14

Bitpetを始めてみた

仮想通貨を使うゲームは、次から次へとでてくるみたいです。

興味をひかれないと、ゲームをやっても楽しくないなと思います。

そこで選んだのが、Bitpet。公式サイトはここです。
ペット同士をかけあわせて、増やせるというのが面白そう。

登録の方法がよくわからなかったので、このサイトを参照しました。

BraveというブラウザにMetaMaskを導入しているので、送金はそこから行います。

GaslimitとGaspriceという数値を入力する必要がありますが、初期値でいいと思います。GaslimitとGaspriceということの意味は、こちらから。

送金に10分弱かかりました。

チケットを買うと、ランダムでペットを引けます。いわゆるガチャですね。金額は、0.012ETH相当ですから、現在のレートでは900円弱。

安くはないけれど、すごく高いわけでもない価格です。続きは、後日。

2018/03/13

政治の代表をどう決めるか 古くて新しい問題

先日、田端信太郎氏の「誰か、高額納税者党を作ってほしい」というツイートが話題になっていました。

ツイートの詳細とそれに対する批判は、ここにまとめられています。

日本の歴史をさかのぼれば、そもそも選挙権は、高額納税者のみに与えられていたわけです。長い間の反対運動の結果、納税額に関係なく1人1票となったのは、90年ほど前の話です。(納税額の推移は、このサイトを参照しました。選挙権の歴史は、このサイトを参照しました。)

もちろん、その時点では、女性の選挙権はまだなかったわけですが。

納税額に関係なく選挙権が認められていることで、どれだけ社会が安定しているか、ということを考えれば、今の1人1票は、必要な制度です。

そして、国会議員を選ぶ力があるからこそ、国民みんなが税金の負担を受け入れているわけです。

だから、高額納税者の人たちの意見が一致し、自分たちの代表を立てたいという思いがあれば、高額納税者党を作ることは理にかなったことです。そして、高額納税者党の主張が、多くの人を説得できれば、国政を動かすことも可能でしょう。

ただ、問題は、高額納税者党が何を主張したいかという点。特別の主義主張がなければ、単に、「税率が重いのが嫌だ」というわがままでしかありません。

国会の役割の一番大切なことは、税金や社会保障費の負担を国民でどう分け合っていくかを決めることだ、ということを思い出させてくれました。その点で、今回の炎上騒動は、意味がありました。

2018/03/11

読み聞かせてきた絵本たち(随時更新)

子どもが起きてきたら、まず読み聞かせをして、昼間も読み聞かせ、もちろん寝る前にも読み聞かせと、子どもが求めるままに読んであげる毎日です。

正直に言うと、朝の読み聞かせはたまにやっているだけですが、ともかくかなりの量を読んでいるはず。

ただ、親として、読んでいて楽しくない絵本は、読んであげるのも続かないものです。すると自然と、親も子どもも読んで楽しい本を読み続けることになります。

よく読んだ・読んでいる絵本を紹介します。

1. いないいないばあ
2. だっだー
3. ぽぽんぴぽんぽん
4. おやおやおやさい
5. くだものだもの
6. きんぎょがにげた
7. つみきでとんとん
8. ぞうくんのさんぽ

「ルドルフ2世の脅威の世界展」でルーラント・サーフェリーを知る

東京・渋谷にある、Bunkamura ザ・ミュージアムで開かれている「ルドルフ2世の脅威の世界展」 

展覧会の見どころはこちら(公式サイト)

アルチンボルドの絵を前面に出して宣伝をしていますが、会場で一番目を引くのは、ルーラント・サーフェリーの一連の絵です。

ルーラント・サーフェリーという名前は、今回の展覧会で初めて知りました。オランダの画家一族に生まれ、ルドルフ2世のお抱え絵師になったそうです。鳥獣画を得意として、今回の展覧会では、数点の絵を見ることができます。

なかでも、強く印象に残ったのが、「動物に音楽を奏でるオルフェウス」でした。画面を埋め尽くしているのは、数十種類の動物たち。ヨーロッパにもいる動物、ヨーロッパにはいない珍しい動物、様々です。

ただ単に動物が描かれているというだけではなく、画面全体から、絵の魅力が伝わってきました。

ここで、「Orpheus charming the animals Roelant Savery」と検索してみると、いろいろな絵が見つかります。ルーラント・サーフェリーは、この「動物に音楽を奏でるオルフェウス」というテーマを好きで、何点も描いたのだと考えられます。

やはり、画家は自分が好きなテーマは何回も描くのだな、ということを改めて感じたのでした。

今回の展覧会では、ほかにも、ヨハネス・ケプラー、ティコ・プラーエといった、天文学の発展に貢献した人たちの書籍などがあります。

むかし、私が、地学が好きで勉強したことを思い出しながら、興味深く見ました。

2018/03/10

ワンオペで悩む妻にどう向き合うべきか

今週は、毎日残業続きで、帰宅時間は8時とか9時でした。

今日も、早く帰るつもりだったのに、残業の必要に迫られてしまいました。

急いで8時半に帰って、何とか子どもを寝かし付けます。「つみきでとんとん」という絵本を5回読むなどして、ようやく寝かせることができました。

満足して夕食を食べましたが、妻は浮かない顔をしています。

子どもがご飯を食べなかったり、言うことをきかないので、つい怒ってしまったと落ち込んでいました。

私が早く帰れば良かったわけだけれども、3月はなかなかそうもいかず。
大変だったね、などという言葉は慰めにもならなそうです。

土日の間で、どうにかしなければ、というところです。

(追記)
私が、5時台とかに早出して、6時台に早帰りする方法もあったわけですが。
話し合った結果、結局は、現在の生活パターンを続けるというところに落ち着きました。

2018/03/09

仕様書を書くことの難しさ

最近、仕様書づくりに追われる毎日です。

そもそも自分自身があまり詳しくない分野について、仕様書を作っているのが問題の始まり。仕事なのだから研究しろと言われればそれまでですが。

今年度も、協議のうえで仕様書を作ったはずでした。でも、仕様書に漏れがあったり、契約後の打ち合わせが、行き届いていなかったようです。

望んだものとはかけ離れたものが、できあがったのでした。

そうすると、次からは、より詳細な仕様書を作る必要がでてきます。相手にも細かい条件を付けなければならないのです。もろちん手作業で。

  • 詳細な仕様書を作る
  • 作った仕様書が正しいかを確認する
  • 仕様書の内容を相手に説明する
  • 相手からの質問に答える
  • 仕様通りのものができたか確認する

世間ではAIとか言われているのに、何だかムダだなあと思ってしまいます。

要素をちょっと選べば、あとは自動的に仕様書を作り上げてくれて、相手にもちゃんと伝わるシステムとかできないかしら。

2018/03/08

使いやすい間取りから始まる新しい人生

あなたは、今の家の間取りに満足していますか。

HOME'Sが調べたところ、新築住宅を購入した人でも、1割以上の人が間取りに不満があったようです。

まして、賃貸住宅だったら、なおさらです。

私も、賃貸に住んでいた時は、間取りにとても不満がありました。

ダイニングからもう一つの部屋に移るときに、いちいち廊下を通る必要がありました。そのことを、とても面倒だと感じていたのです。

そこで、家を買って引っ越すことにしました。

1. どこにどういう家を買うかの問題

まず、持ち上がるのが、住む場所・築年数・広さの問題です。なぜなら、住宅の値段は、だいたいこの3つの要素で決まるからです。

もちろん、お金をどんどん出せば、願った場所に新しく広い家を買うことができます。

しかし、それでは今後の生活でお金に不自由してしまい、いい家に住んでも生活の満足度は下がってしまいます。

そこで、住む場所・築年数・広さをよく検討して、選ぶことが大切です。

2018/03/07

断乳をして、子育てを少し楽にしてみよう

先日、断乳がうまくいったので、そのことについて書いてみたいと思います。

という出だしを書いてから、はや半年がたってしまいました。
断乳してから半年もたったのかと思うと、しみじみとなります。

今となっては、授乳していたなんて遠い遠い過去の話だとさえ感じます。

1. 断乳のタイミング

断乳は、親がそうしたいと思ったときにするものです。最近では、卒乳などといって、子どもが母乳に飽きるのを待つこともあるようです。

しかし、そんなのんびりしたことを言っていられない場合もあるのです。
子どもに噛みグセがあって、痛くてたまらないとか、真夜中でも何度も起きて泣き出すとか。

そういうときは、思い切って断乳をするべきです。まず優先すべきなのは、親の睡眠・親の元気。

帰省など、長期の旅行を予定してるのであれば、その前に断乳するのもおすすめです。

2. 断乳の方法

断乳の方法で、一番良いのは、放置です。泣いてもなんでも、そのまま放っておく。もちろん、明らかに体の不調を訴えて泣いているようなときは、ケアすべきですけれど。

親としても、放置するのは心苦しくて、少ししんどいです。でも、ここで1週間も我慢すれば、天国のような別世界が待っています。

3. 断乳のメリット

断乳は、メリットがいっぱいあります。
何より、真夜中に、しょっちゅう起こされる、といったことが無くなります。ずっと寝ていてくれて、感激します。親にとっても睡眠は大事です。

そして、外出がしやすくなります。授乳服を着たり、授乳室を探したり、どうしようもないときは人目を避けて授乳したり、そういったことをする必要が、まったくなくなります。

断乳して初めて、こういったことが外出の負担になっていたな、と思い知らされます。

気軽に家族で出かけることができ、みんなハッピーです。
以上、断乳のすすめでした。

もちろん、子どもが活発に動き回るようになると、別の意味で外出が大変になるのですが、それは別のお話。

2018/03/06

「版画の景色」展で、大沢昌助に出会った

先日、埼玉県立近代美術館でやっている「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展に行ってきました。

日曜美術館でこの展覧会が紹介されていました。版画の勉強をしている妻が、興味を持ったので、行ってみたのです。

有名な美術家・建築家の版画作品をはじめ、いろいろな作家の作品が展示されていました。その中でも、私が引かれたのは、大沢昌助という人の数点の作品でした。

画面に何本かの線が引いてあるだけの作品です。でも、その線が魅力的なバランスをたもって、画面を区切っています。ただの線なのに、すごい。

展示には、石版画集「青の立像」に収められていると書いてありました。帰ってきて検索してみても、そういう本はヒットせずじまい。

大沢昌助氏の展覧会図録で「変身と変貌」というタイトルのものが、練馬区の光が丘図書館・貫井図書館にあるようです。いつか、その本を見て、大沢昌助氏について深く知りたいものです。


会場には、「フロッタージュに挑戦」というコーナーがありました。

フロッタージュとは、木の板や硬貨など表面がでこぼこしたものの上に紙を置き、鉛筆などでこすると、その表面のでこぼこが模様となって、紙に写し取られる。このような技法およびこれにより制作された作品をフロッタージュと呼びます。

お絵かき、といっても線を引くだけですが、お絵かきが大好きな子どもをひざに乗せて、このコーナーで思い思いに線を引きました。のんびりと、休日の昼下がりを楽しむことができました。




2018/03/04

スイートポテトを作るときの注意点をまとめました

季節外れのスイートポテトです。

鳴門金時(里むすめ)というブランドのサツマイモが手に入ったので、スイートポテトを作ってみました。

大きくて太くてつやつやしたイモです。生の状態でも、みるからにおいしそうで、期待が高まります。


イモの重さが、約400グラムあったので、加える材料は次のようにしました。
  • バター 20グラム
  • てんさい糖 40グラム
  • 生クリーム 35cc
  • 塩 少々
まず、イモを水にさらし、アクを抜きます。
数分間、水にさらせば十分かなと考えていましたが、結局アクが抜けきれませんでした。

ここを見ると、水を2、3回とりかえて、水が濁らなくなるようにする必要があるようです。

優しい気持ちに感謝した、ひな祭りの日

きょうは、ひな祭りでした。

ひな祭りについて調べてみると、元禄時代(1688-1704)のころから、イベントとして認識されたようだということが分かったり。

鴻巣も人形のまちということをアピールしていることを知ったり。(岩槻が人形のまちである、ということは知っていて、見に行ったこともあるのですが。)

そういったことは、ひとまず脇に置いて。

夕方、川口駅のホームに降り立って、ぐずる子どもを左脇に抱えながら、右手にベビーカーを持って階段を上っていました。

その時、60代くらいの男性が、「階段の上までベビーカーを持ってあげるよ」といって手伝ってくれたのでした。

本屋で子どもが泣いてしまったときに、それくらいの年代の男性から、「うるさいよ」ということを言われた。その時ひどく腹が立った、という話を妻から聞いたことがあるので、

予想外の親切な心づかいに、とてもとても感謝したのでした。
ひな祭りの日にふさわしいエピソード。自分もいつかは、そういう振る舞いをしたいなと思うのです。

2018/03/03

株式市場にも春の嵐

3月1日には、関東地方で「春一番」が吹いたそうです。

そのこととはまったく関係ないとは思いますが、3月2日には株式市場が、急落の嵐に襲われています。

悪いときには、悪いニュースが重なると、よく言われます。今回は、日本とアメリカで、重要人物の不用意な発言が相次ぎました。

まずは日本から。

記事はこちらです。
よく読むと、「19年度には物価目標が達成できるから、私を信じて」ということを言いたかったのでしょう。でも、各社の見出しは、「出口を検討している」という面が強調されているようです。

続いて、アメリカから。

お騒がせのトランプ大統領が、「貿易戦争が起きても構わない」と発言して、緊張が走りました。

中国との貿易戦争のことを言っているのでしょうが、おかげで円高が進みました。結局、一番被害を受けているのは、日本だという話。

今後、株価がどのように動くかは、神のみぞ知るです。さっさと株の残高を小さくした私は、そろそろ暴落するのでは、と悲観的に考えています。

とはいえ、日本時間の3月3日午前1時の時点で、ダウ・ナスダックともにそんなに大きくは下げていません。米国経済の好調が続いていることを感じます。

2018/03/01

フラリーマンにならないための2つの方法

先日、こんな記事が出されていました。フラリーマンとは、仕事が終わっても、すぐには家に帰らず、フラフラと寄り道をしてしまうサラリーマンのことを言います。

昔から、そういう男性はいたのでしょう。でも今は、共働きが増え、核家族化したことで、男性も家事・育児をする時代です。妻から白い目で見られているのではないでしょうか。

「フラリーマンになるのは、家に居場所がないからだ」と男性は、言い張るのだそうです。それなら、居場所を作ればいいじゃない。

家の中に居場所を作るためにどうすればよいか。私が考える2つの方法は、次のとおりです。

  • お弁当を作る
  • 個室にこもらず、夫婦でリビングで過ごす
くわしく書きます。

1. お弁当を作ってみる

毎朝、いつもより30分早く起きて、お弁当を作ってみます。
メニューは何だっていいのです。初めは、おにぎりとか、おにぎらずとか手間のかからないものから作ってみましょう。

もちろん、妻と自分の両方の分。子どもがいればその分も。

別にすべて自分で作らなくても良いでしょう。妻の手助けも借りながら作ります。
特に子どもに手がかかるうちは、一人でお昼ご飯を作るのは、想像以上に大変です。

私は、お弁当を初めて2年半ですが、いまだに、卵焼きと肉の入った野菜炒めがメインです。レパートリーがせまいな、とかあまり気にせず作りましょう。

朝は、おにぎりを立ったままかじって終わり、とすれば、早起きをする必要もないです。

2. 個室にこもらず、夫婦でリビングで過ごす

強制的にコミュニケーションをとるようにしましょう。個室は、思春期を迎えた子どものためだけに用意するもの。

そして、ずっと夫婦でしゃべっている必要もない気がします。お互いの存在を感じながら、好きなことをして時間を過ごせばよいのです。一人だけでテレビを見るのは良くないかも。

夜9時ころの帰宅が増えてきた今日このごろ。もっと仕事を手抜きして、早く帰らなければと思いながら、書きました。

多様性って何だろう


だいぶ前の記事ですが、ツイッターで流れてきて知りました。
そういえば、父親がこのことを話題にしていたことを思い出したりして。

多様性が大切という話はよく聞くわけです。私も、この専門家の話には共感します。

ただ、どうして多様性が必要なのか。
種の話に限らず、あらゆる分野で多様性が必要なのか。
多様性があることで、何が生まれるのか。

何となく多様性という言葉を使って、あまり突き詰めて考えてこなかったことに気が付きました。

今日は、ここまでで力尽きたわけですが、いつか深く掘り下げて考えたいなと思うのです。