2016/08/21

39度の発熱! 乳腺炎って何? その症状を解決してみた

朝、起きてみると妻がだるそうにしています。熱をはかったところ、メモリは38.5℃を表示しました。

高熱といえば、かぜかインフルエンザしか思い浮かばない私です。でも、話を聞くと、そういう症状ではない様子。乳腺炎ではないか、という話になりました。

1. 乳腺炎の症状

乳腺炎の症状を見てみると、
  • おっぱいが熱を持ち、しこりができる
  • おっぱいが赤みを帯びる
  • おっぱいを押すと痛む
  • 熱、寒気、頭痛、関節痛
  • 腕を上げたり、赤ちゃんを抱っこすると胸のあたりが痛む
  • 半透明の白い色ではなく、黄色っぽい母乳が出る
  • おっぱいが張って硬くなる
 引用元 「こそだてハック

といったものがあります。
私は、「乳腺炎」という言葉自体は知っていたものの、かなりの高熱が出ることに驚きました。

午前中は安静にしてもらって、私は職場に行き、午後から対応することにしたのです。理解のある職場で助かります。

近くの産婦人科クリニックに電話しても、電話に出ないし、出ても、「うちで出産していないと対応できない」との話。仕方ない。

そこで、出産した病院である川口市立医療センターに電話してみました。外来時間外でしたが、対応してもらえました。電話で熱などの症状を説明すると、やはり乳腺炎であろうとの診断です。

2. 乳腺炎を治すために

乳腺炎の場合、病院でできることは特に無い、ということです。そこで、助産院を紹介してもらいました。家から一番近いのは「はとがや助産所」なので、そこに行ってみます。ちなみに、川口市には、比較的お安く往診してくれる「助産院 MONCAN」というところもあります。

助産所でやってもらったことは、ただの搾乳なのですが、やはり自分でやるのと人にやってもらうのでは、違うようです。だいぶすっきりして、助産所を後にしました。

とはいえ、熱はそうかんたんに下がらないものです。
このサイトなどを見ると、授乳中でも、「カロナール」を飲んでも問題はないとのこと。カロナールを飲んで、ぐっすり休んでもらいました。カロナールがない場合は、同じような効果があって、授乳中の服用も問題ない市販薬があるようです。詳細はこちらのサイトへ。

助産所では、葛根湯も効くというアドバイスを受けました。

薬の効き目もあって、熱はその日のうちに37℃にまで下がって、ほっと一息です。

助産所では、乳腺炎以外にも、腱鞘炎になっているという相談をしたら、手に負担をかけない抱き方や授乳のやり方のアドバイスをもらえました。子育て始めたばかりの二人にとっては、かなりためになります。

3. 乳腺炎の再発防止のために

今では、乳腺炎が再発しないように、赤ちゃんが欲しがったらなるべくすぐに授乳するようにしています。

それまでは、授乳量が多いと、吐き戻すことがたびたびでした。そこで、どうしても吐き戻しを恐れて、なるべく間隔をあけて授乳しようという方針でした。その方針を変えることにしたのです。

今のところ、吐き戻しもないので、なるべくすぐに授乳することを続けようとしています。

ではでは。