2015/12/31

Bloggerのカスタム(独自)ドメイン化にあたっての流れ


Bloggerをカスタムドメイン化するにあたって、かなりてこずったので、
備忘録として残しておきます。

1. ドメインを取る

手順を調べた時に、検索で一番初めに出てきたサイトがおすすめ
していたので、私は、バリュードメインでドメインを取ることにしました。

 

2. bloggerにドメインを設定する

続いて、bloggerの管理画面で、ドメインを設定しました。

このサイトを参考に、設定しました。

他のサイトだと、(名前)とか(宛先)とかの欄が、どう対応するか
分かりづらかったのですが、ここを見て解決しました。

なお、私は、サブドメインを"www"にしたので、
設定フィールド欄には、
cname www ghs.google.com.
        cname xxxx(下段の名前) xxxxx(下段の宛先) . (注.最後にピリオド)

以上のように、入力しました。

※これで、設定できるのが通常です。
 設定した後、独自ドメインでサイトを見られるようになるまでは、
 公式ヘルプサイトによると1~2日かかるとのことです。

しかし、私の場合は、待っても待っても、反映されませんでした。

そこで、バリュードメインのサポートに問い合わせたところ、
ネームサーバーの反映の遅延 
これが理由で、反映されなかったとのことでした。
結局、4日以上かかったと思います。

 

3. サイトマップとrobots.txtを設定する

サイトマップとは、「クローラー」に自分のサイトを正しく見てもらい、
検索結果に反映してもらうための仕組みです。

"robots.txt"とは、クローラーに見てもらいたいページと見てもらいたくない
ページを指示して、検索結果の向上を目指すものです。

設定する手順は、このサイトに、くわしく書いてあるので、
カンタンに設定できます。


4. 「Googleアナリティクス」「GoogleAdSence」等の情報を変えておく

前のドメインで登録している場合は、新しいドメインをこれらのサービスに
伝える必要があります。.


5. ひたすら待つ

なんといっても、独自ドメインの最大の問題点は、検索結果の順位が
落ちてしまうことです。
 今まで使っていたドメインで、検索上位に表示されていても、
ドメインを新しくした後に書いた記事は、まったく検索に引っかかりません。

Google Search Console の "Fetch as Google"機能で、
クローラーが新しく書いた記事をとらえていることは、確認できたので
あとは待つしかないのかなあと。


  画像をクリックすると拡大します



【追記】
検索結果の順位は、12月31日ごろに、戻ってきたようです。
ドメインが設定されてから、だいたい丸3日以上、かかりました。

2015/12/29

オイコノミア「笑う門には福来る “笑い”の経済学」

ゲストは落語家の「林家たい平」氏です。

経済学では、意外にも、笑いに関する研究が多いという話から。
番組は始まります。

お笑いと景気・生産性

まず、お笑い番組の放送時間とGDP成長率との間には相関関係
がある、つまり、不況になるとお笑い番組の放送時間が増えるという
研究成果が紹介されました。

参考として、日経新聞の記事を紹介します。
なぜ今お笑いが受ける――安くて楽しい不況時に評価(エコノ探偵団)

景気が停滞した時期にお笑いブームがやってくる例として、
次のようなものがあります。
(1) 漫才ブーム 1981年頃
(2) 深夜お笑い番組ブーム 1990年頃
(3) お笑いバトルブーム 2000-2004年頃
(4) ショートネタ番組ブーム 2010年頃

行動経済学の研究でも、笑って幸せになると生産性が高くなる
とされています。

そのことを裏付ける実験として、同じ程度の成績の生徒を2つの
チームに分けて、片方にはコメディー番組、もう片方には風景映像を
見せた後、計算問題を解かせたら、コメディー番組を見た方は
正答率が10.5%アップした、という例があるそうです。

行動経済学とは何か

ここで、行動経済学とは何か、少し詳しく見てみます。
伝統的経済学では、人は皆、合理的で利己的(ホモ・エコノミクス)とされています。
確かに、マーケットで生き残るのはそういう人かもしれませんが、
大多数の人は、感情で生きています。

そして人は、しばしば、経済的合理性ではなく、感情により行動が
変わることがあります。そのような側面を取り入れたものが、
行動経済学です。

最近、アメリカ合衆国では、大統領令として、
「アメリカ合衆国は国民の生活のために行動経済学などの知見を
政策に取り込む」とうたわれているほどです。

なお、この大統領令の内容を詳しく紹介しているサイトが、こちら
(東京大学政策ビジョン研究センター)

行動経済学の用語として、「メンタル・アカウンティング」というものがあります。
これは「心の会計」とも呼ばれ、人のお金の使い方は必ずしも
合理的なものではない、という行動経済学の考え方です。

例えば、野菜を買う時は、10円の違いでもどちらを選ぶか悩むが、
洋服を買う時には、10円の違いは気にしないなど。
こちらのサイトで、詳しく説明されています。

落語の中の経済学

経済と関わるような落語として、「千両蜜柑」がとりあげられました。
話の筋は、

ミカンを食べたいという若だんなのために、番頭が買い求めるが、
時期は夏のこと。町にはミカンなど売っておらず、ようやく見つけた
ミカンは、「千両(現在の価値で1億円)なら売る」と言われ
買うのだが、……。
この話では、価格と価値の違いが描かれています。
価値は、相対的(人によって何に価値を見出すかが異なる。例えば、
真夏にミカンを食べようとする人もいる。)ですが、
価格は決まっているものです。

そして、価格が、ある人にとっての価値を下回っていれば、
つまり、ある人にとってお買い得と感じられるなら、値段がいくらであろうと
買いたくなるのです。

又吉さんのエピソードとして、こんな話が紹介されました。
「高いけれど欲しい服があった。まだ買えないから、セールまで待ちたい。
でも、セールが始まったら売れてしまうのではないか。
そんな心配をしていたのに、服はセール後も結局売れずに残っていた。」

笑いとは何か

経済学者、ピーター・マグロウの研究は、「笑いとは無害な逸脱である」
と結論づけています。
日本では、桂枝雀が「笑いとは緊張と緩和である」と唱えました。

マグロウは、笑いを研究するために世界中を回ったそうですが、
こちらのサイトに面白くまとまっています)

日本では、コントトリオ「パンサー」のピーター尾形が面白いと思ったそうです。
私は「パンサー」って初めて聞いたので、思わず動画を見てしまいました。

いいね。


笑顔とは何か・笑顔の効能

番組では、「本物の笑顔とは何か」について考えてみました。
ここまでくると、だいぶ経済学から離れた気がしますが、気にしない。

 デュシェンヌ・スマイルというものがあります。これは、

  1. 口角をあげて
  2. 目の端にカラスの足跡のようなシワを作る
というものです。

アメリカの高校の卒業生を対象にした調査では、卒業アルバムの写真で
デュシェンヌ・スマイルがどれくらいできているかによって、
卒業後の生活を比較してみました。

すると、デュシェンヌ・スマイルができている人は、平均27歳で結婚し、
52歳の時点で結婚生活は順調、生活の満足度は高い。
また、心身ともに健康である傾向も高い。といった結果が出たそうです。

歳をとるにつれ、デュシェンヌ・スマイル度が高い女性は、
有能で心理的にも安定し、成功するために努力をしている。
また、嫌なことがあっても立ち直るのが早い。

調査結果から、以上のように結論付けられました。


笑い・笑顔は、ここまで重要なものなのですね。改めて身に染みました。


2015/12/27

久しぶりに紺野あさ美(こんこん)を見た

このブログのタイトル「紺色つれづれ。」も、私が、元モーニング娘。の
紺野あさ美(愛称こんこん)のファンだったときに、テキストサイトを
やっていて、それを使っているわけです。

なんだかんだで、『もえ×こん』は見てたので、じっくり見るのは
それ以来かも。

「紺野、今から踊るってよ」という番組の、特番だそうで。
http://www.tv-tokyo.co.jp/konno_dance/

見始めたのは、番組開始から30分ほどたった頃からでした。

京都・嵐山とか、昭和記念公園とかの観光地で、
ちょっと前のヒット曲に合わせて、ゲストと一緒に踊る番組です。

テレ東じゃないとできない、シュールな画面作り。

それはさておき、ダンス、けっこう体のキレがあって見てて気持ちいいなと
感じたのでした。

現役のモーニング娘。として、ほかのメンバーの中に居たときには
そこまで感じなかったんですけどね。

紺野あさ美の魅力は、ひたむきさとかグラビアとかだと思っていたので。


毎週、定期的に放送しているらしいから見てみようかな。

シリア問題についてのメモ

シリア首都南部からIS撤退へ 政権軍と異例の合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151226-00000046-asahi-int

こんなニュースがあったので、シリア紛争についてメモしてみます。

調べてみて、情報量があまりに多かったので、
全体像を把握することはできなかったのですが。

(1) シリア国内の状況として、最近30年ほどで、一人当たりの所得が
 対米国比で4分の1になったのに、インフレが継続している。

(2) 一方、人口は、約2.5倍に増えた(900万→2100万)

(3) 農業が主要な産業であったが、2008年には、
 干ばつが深刻な問題となった。

引用元は、英語版ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Economy_of_Syria

こんな研究結果もあるようです。
「シリア内戦の原因は気候変動? 最新の研究結果」
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/04/climate-change-fuel-the-syrian-conflict_n_6797512.html


シリア内戦における、各勢力の支配地域は以下のとおり。
https://en.wikipedia.org/wiki/Template:Syrian_Civil_War_detailed_map


首都ダマスカスをめぐる攻防では、こんなニュースも。
「露がミサイル攻撃か…シリア反体制派司令官死亡」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151226-00050121-yom-int&pos=5

反体制派が結構追い込まれているようです。

ロシアは政府軍、欧米は反体制派、そしてISの三つどもえ
だと思っていたけど、欧米にとって、アサド政権の妥当は
重要事項ではないらしい。
「シリア内戦5年目、優先事項ではなくなったアサド政権打倒」
http://www.afpbb.com/articles/-/3042509?pid=0