2018/04/10

子どものほんのささやかなことでも、親は気をもむもの

この前、日曜日ということもあって、私と子どもの2人で公園の中を散歩していました。すると、前の方から、見知らぬ子が歩いてきます。

年は、1歳を過ぎたあたりでしょうか。わが子よりだいぶ小さいですが、「遊ぼうよ~」という感じで、やってきます。

ほとんど反応しないわが子に、「こんにちは、だよ」と呼び掛けてみます。それでも、あいかわらず固まったまま。

やってきた子は、何とか交流をはかろうとします。でも、変化はない。その子も、あきらめて行ってしまいました。

その後は、何事もなかったかのように歩き出しました。

レゴや積み木遊び、お絵かき、読み聞かせが大好きで、同年齢の中でもかなり体格が良く、ほとんど病気もしない。少しのいたずらを除いて、親としては、とても育てやすいと感じます。

それでも、友だちとコミュニケーションをとることがうまくないので、やきもきしてしまいます。

妻からも、同じような話を聞きました。ですから、これは、子どもの性格なんだろうなと考えています。

自分も、人付き合いは苦手です。それでも、どうにかこうにか社会の中で生きています。それを考えると、人付き合いが苦手なままでも何とかなるだろうとも思います。また、大きくなれば性格も変わるかもしれないですし。

もうすぐ2歳のわが子を前にして、感じました。ささやかなことでも、子どもの成長を心配してしまうのが、親心なのだなあと。