2018/03/03

株式市場にも春の嵐

3月1日には、関東地方で「春一番」が吹いたそうです。

そのこととはまったく関係ないとは思いますが、3月2日には株式市場が、急落の嵐に襲われています。

悪いときには、悪いニュースが重なると、よく言われます。今回は、日本とアメリカで、重要人物の不用意な発言が相次ぎました。

まずは日本から。

記事はこちらです。
よく読むと、「19年度には物価目標が達成できるから、私を信じて」ということを言いたかったのでしょう。でも、各社の見出しは、「出口を検討している」という面が強調されているようです。

続いて、アメリカから。

お騒がせのトランプ大統領が、「貿易戦争が起きても構わない」と発言して、緊張が走りました。

中国との貿易戦争のことを言っているのでしょうが、おかげで円高が進みました。結局、一番被害を受けているのは、日本だという話。

今後、株価がどのように動くかは、神のみぞ知るです。さっさと株の残高を小さくした私は、そろそろ暴落するのでは、と悲観的に考えています。

とはいえ、日本時間の3月3日午前1時の時点で、ダウ・ナスダックともにそんなに大きくは下げていません。米国経済の好調が続いていることを感じます。