2018/03/18

捨てたいDVDと捨てられないDVD

夫婦の感覚の違いについて書かれた記事が、話題になっていました。

結局は、夫婦の価値観がまったく同じになるということは、ありえないわけで。大なり小なり、どこかで落としどころを見つけて、前に進む必要があります。

わが家では、日々の生活を送るうえでの金銭感覚には、ずれはないかも。

(投資をして損が出たり利益が出たりとか、そういう大きい額の話では、ずれがあります。でも日常的には問題にならないからまあいいか。)

一番表面化するのは、物を保存しておくことにどれだけこだわるか、その違いです。

妻は、いろいろなものをアッサリ捨てることができる。でも、私は捨てることがものすごく苦手です。

確かに、物が少ない状態が気持ちいいということは、頭ではわかります。
書類は、スキャンするなどして、残しておけばいいやと思えるようになりました。昔よりは片付けが進んでいるはず。

ただ、どうしても、思い切ってDVDを捨てることができていません。妻にとっては、理解できない状況のはず。
DVDは、正確には、次のようなものです。
  • お金を出して買ったアニメ関係のCDやブルーレイディスク
  • テレビ番組を自分で録画したそのディスク
自分では、残しておくものを選びに選び抜いているつもりです。買ったものはかなり手放したはず。でも、録画は今も続けているので、なかなか総数が減っていきません。

子育てに追われ、最近では残業に追われ、録画を見返す時間がほとんどないのですけれど。どうしても手元に置いておきたくなってしまいます。

これは、家の空間の使い方の問題です。だから、「価値観が違いますね、お互い認め合いましょう」みたいな甘い結論では終わらないはず。

というところまでわかってながら、目をつぶって思い切って捨てていくということができない私なのでした。どうやってこの壁を乗り越えたらよいものか。